普段出張でよく使っている羽田空港ですが、なんでこんなに日に?という言う日に駐車場に入れなかったりして
出発時間が迫る中、国際線の駐車場に回った経験が何度もあります。
しかし最近は国際線の方も混雑している事も多くなっています。
羽田空港での駐車場の争奪戦がかなり熾烈になってきているのを身をもって実感しています。
また同じような体験をしている方は多いのではないかと思い
特に大型連休や夏休みなどの駐車場争奪戦はかなり厳しい戦いになる事が予想されます。
そこで今回は羽田空港駐車場予約の裏ワザをご紹介したいと思います。
目次
羽田空港駐車場予約は事前に!
羽田空港の駐車場は、GW(ゴールデンウィーク)や夏休み、年末年始などは、特に混みあうので事前予約がおすすめです。
そしてどの駐車場も事前予約が出来るのは、利用日の30日前からとなります。
しかしそれぞれの駐車場によって予約の受付開始時間が異なるので注意してください。
ターミナル | 駐車場名 | 予約受付開始 | 最大予約日数 (連続) |
予約料金 ※クレカ決済 |
リンク |
第1(JAL) 国内線 |
P1 | - | - | 予約不可 | |
P2 | 30日前の午前10時から | 14日間 | 1000円 | 公式サイト | |
第2(ANA) 国内線 |
P3 | 30日前の午前10時から | 14日間 | 1000円 | 公式サイト |
P4 | 30日前の午前0時から | 14日間 | 1000円 | 公式サイト | |
国際線 | 国際線 | 30日前の午前0時から | 20日間 | 1400円 ※クレカなし |
公式サイト |
第1ターミナル(JAL)のP1のみ事前予約は出来ませんが、その他はすべて事前予約を受け付けています。
予約の際には予約料金が国内線では1000円、国際線では1400円かかります。
また予約できる台数は限られており、国内線・国際線の約3000台の内、たったの数パーセントしか予約の対象となってのでかなりの激戦が予想されます。
ちなみに国際線には個室駐車場もあり、国際的なスターや来賓客が来た時の為に用意されているようですね。
もちろん一般の人も予約ができるので、少しリッチな感覚を味わたい方は是非!
駐車場を予約する為の事前準備
全て駐車場では予約を取るには、アカウントの登録が必須になります。
事前に準備しておくもの
- 車のナンバー
- 氏名
- メールアドレス
- 連絡先電話番号
- パスワード(任意の8桁以上の半角英数字)
- クレジットカード(予約料金の支払い)
車のナンバーは入力が箇所が分かれているのでスマホで撮影しておきましょう。
※後ほどアカウント登録の流れも解説しますね。
はい、では準備が整ったところで、さっそく羽田空港駐車場予約の裏ワザの使い方を解説します。
羽田空港駐車場予約裏ワザの使い方
まずポイントとなるのが「最大予約日数」「予約受付開始30日前」「予約変更2回迄まで可」の3つです。
今回は、例として国内線ANA(全日空)で夏休みに実家に帰省する場合として、予約の裏ワザをご紹介します。
fa-plane旅行の日程:8月1日~8月8日の1週間とします。
通常の場合なら、8月1日の30日前の7月2日が予約開始日となりますが
この裏ワザを使えば本来30日前からの予約が
POINT!43日前(6月19日)から予約をすることが出来ます。
STEP1(出発日=到着日として予約)
まず「最大予約日数」は、予約する日(出発日)から14日間予約を取ることが出来ます。
そこで、最初の予約は「8月1日の出発日」が「到着日」になるように予約します。
要するに「7月19日~8月1日」の14日間の予約を取ります。
そして事前予約ができる30日前は「6月19日」となります。
この日だけは18日の夜中、19日に日付けが変わる前に事前予約のスタンバイをお願いします。
0時になったと同時に、入庫日7月19日、出庫日8月1日の予約を入れます。
注意点このタイミングでは、事前にアカウントの登録は済ませておいてください。
もしこの時にP4の予約が取れなかった場合、午前10時から予約を始めるP3へ駐車場を変更して下さい。
それでもダメなら、仮の出発日を1日ズラして、翌日もチャレンジして下さい。
これの繰り返しになります。
STEP2(到着日の変更)
次に本来の到着日の8月8日に出庫日を変更します。
一度予約を取った後は、2回まで予約内容の変更が出来ます。
8月8日が14日目の出庫日となる、仮の出発日は7月26日となります。
なので事前予約の30日前の6月26日
この日の11時55分くらいには予約変更の準備をしてください。
予約の変更は新規予約よりも簡単ので、スムーズに行うことが出来ます。
STEP3(出発日を変更)
最後に出発日を8月1日に変更すれば、本来の旅行日程の駐車場を確保する事が出来ます。
この裏ワザであれば、最大43日前から羽田空港駐車場の予約をすることが出来ます。
少し分かりにくかもしれないので、一回まとめますね。
旅行の日程は8月1日~8月8日です。
手順 | 予約日/変更日 | 予約内容 | 予約状況 |
STEP1 | 6月19日 | 7月19日~8月1日 | 新規予約 |
STEP2 | 6月26日 | 7月26日~8月8日 | 予約の変更(1回目) |
STEP3 | 7月2日 | 8月1日~8月8日 | 予約の変更(2回目) |
このような流れになります。
注意点STEP2まで順調に予約ができたが、STEP3で躓く方がいるようなので紹介しておきます。
実際に予約してみました。(※駐車場の予約希望日を6/9~6/15と仮定します。)
①4/27に5/27~6/9の予約をとる。
②5/3に6/2~6/15へ変更する。
③6/10に6/9~6/15へ変更するつもりが、できなかった!?6/9は満車のため予約不可。
例えばこの方であれば、STEP3の出発日の変更をするのが、6/10ではなく5/9に行えば問題が無かったのかと思います。
作業自体は簡単なので、STEP3も気を抜かないように気を付けて下さい。
もし何回も変更するのが面倒な場合は、STEP1をカットして、STEP2から始めても構いません。
これも簡単に解説していきますね。
羽田空港駐車場予約裏ワザ(STEP1をカット)
先ほどの裏ワザの場合は、2回の変更をしてしまっているので、その後に急な変更があった場合に予約の変更をすることは出来なくなります。
もしそれが不安、もしくは予約の変更が面倒であれば、STEP1をせずに、STEP2から始める方法もあります。
到着日は変えずに、出発日を「仮の出発日として予約」する方法です。
この場合、8月8日が最大の14日間の到着日として考えるので、仮の出発日は7月26日をとなります。
そして30日前の予約日は6月26日になるので、先ほど紹介した方法よりも少し遅くなりますが、36日前からの予約可能となります。
その後は、先ほどと同じように出発日を本来の日付に7月25日迄に変更すれば完了です。
この場合は変更は1回しか行っていないので、急な変更にも対応可能です。
これもまとめておきます。
旅行日程:8月1日~8月8日
手順 | 予約日/変更日 | 予約内容 | 予約状況 |
STEP1 | 6月26日 | 7月26日~8月8日 | 新規予約 |
STEP2 | 7月2日 | 8月1日~8月8日 | 予約の変更(1回目) |
こんな流れになります。
続いて羽田空港駐車場の料金も確認しておきましょう。
羽田空港駐車場の料金は?
こちらが羽田空港P1、P4の駐車場の料金
続いて羽田空港P2、P3の駐車場の料金
P1からP4まで全て料金は同じです。
- 通常期:1日最大1500円
- 多客期:1日最大2100円(※1日目~3日目迄)
先ほど紹介した方法で予約が取れれば良いですが、もし予約が取れなかったら羽田空港の民間駐車場を予約しましょう。
羽田空港からは離れますが、バスでの送迎もあり駐車料金が安くなります。
こちらについても紹介しておきます。
羽田空港の周辺のおすすめ民間駐車場
1、羽田空港スグ、全方面からベスト・アクセス(大田区京浜島)
2、入庫日ごとに限界まで安い!- 激安の変動料金
3、満車で慌てない!当日・直前までWEB予約可!(24時間受付)
4、ご都合に合わせて、迅速に空港送迎(無料:国際線も対応)
5、安心管理、適正営業の駐車場
6、万が一の補償体制あり(受託賠償保険加入)
◆羽田空港のアクセスはお車が便利。
◆羽田空港まで3~5分の近さ!!
◆駐車場から羽田空港まで無料送迎付き。
◆駐車場のネット予約は24時間対応。
◆羽田空港国際線も利用可能です。羽田空港まで近さNO1のパーク&ライド羽田を予約して楽々お得にお出かけ下さい。
・収容台数800台の最大規模の駐車場
・ANA、JALのマイル積算が可能
・監視カメラ・有人管理でセキュリティもバッチリ!
・WEBからの予約がおすすめ(※クレジット決済可能!)
・駐車場管理賠償責任保険あり
・1日料金大体1300円程度(WEB予約限定)なので、羽田空港駐車場よりも安い!
1位、2位で予約が取れなくても、3位のサンパーキングであれば、ほぼ間違いないかと思います。
またこの民間駐車場も大型連休のゴールデンウィークや夏休み、年末年始などは料金の変動があるので、必ずホームページで料金を確認してください。
次に羽田空港の駐車場や民間駐車場よりも更に安い駐車場を紹介します。
安い周辺駐車場ならシェアサービス
羽田空港周辺の安い駐車場を探すのであれば、「akippa(あきっぱ) 」「パーキング予約なら特P(とくぴー) 」がおすすめです。
これらは駐車場シェアサービスと言って
- 自宅の駐車場がマイカー通勤の為、日中空いている
- あまり乗らないマイカーを手放して、カーシェアリングを使用している
こういった人が、自宅の駐車場を有効活用してちょっとしたお小遣いを稼いでいます。
なので周辺駐車場より価格は低く設定されているので、羽田空港駐車場や民間駐車場よりのお得に車を停めることが出来ます。
特Pの場合は、利用日から最大20日前から予約が可能
akippa(あきっぱ)は、駐車場ごとに異なり、最大で30日前から14日前となります。
ちなみにこちらは特Pの羽田空港周辺の駐車場情報(2019年4月19日現在)です。
空港近くは「大鳥居駅」の近くに2件と、「京急鎌田駅」の方に2件あり1日料金200円という駐車場もありました。
空港からは離れますが、1日(24h)の駐車料金は安いので、コスト重視の方には向いているかと思います。
こちらにリンクを用意したので「akippa(あきっぱ) 」「特P 会員募集 」それぞれで調べてみて下さい。
※どちらも会員登録しなくても駐車場の検索は出来ます。
もし自宅の駐車場の有効活用を考えている方は「特P」「akippa(あきっぱ)」の2社がおすすめです。
詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
まとめ
これから羽田空港も国際線の便数も増え、国内だけでなく海外からの旅行者も車を使って空港を利用することが予想されます。
また国内線の駐車場がだめなら国際線の駐車場へ
なんて方法は既にみんなに知れ渡っているので、国際線の駐車場を利用する裏ワザの効果も薄くなってきているようです。
当日、空港に行って困らないように事前予約をしていく事をおすすめします。
ちなみに1000円の予約料金は取られますが、当日の朝早くに出て駐車場に停めるだけに何時間もかけるよりも
精神的にも肉体的に事前予約をしておく事をおすすめします。